エアコンが冷媒漏れを繰り返す原因とは?99%は「施工不良」が原因!

エアコンのトラブル

「エアコンがまったく冷えない(暖まらない)」

「エアコン業者に相談したら、ガスが漏れていますと言われた」

こんな経験をして困っている方はいませんか?

エアコンには冷媒という専用のガスが入っています。エアコンのガスが抜けると、冷暖房の効きが悪くなったり、エラーとなってエアコンが停止してしまう原因になります。

しかし、なぜエアコンのガスは漏れてしまうのでしょうか?

そして、どのように対処するのが正解なのでしょうか?ガスを補充するだけでいいの?

今回はそんなエアコンのガス漏れのギモンに答えていきます。

エアコンのガス漏れは 施工不良の可能性大!

そもそも、エアコンのガス漏れは、通常では絶対に起こりません。

エアコンのガスは冷媒回路という密閉した配管内に閉じ込められています。よって、正常であればエアコンのガス(冷媒)が漏れることはあり得ません。

エアコンのガスが漏れる原因は、以下の2つです。

  • ① 施工不良
  • ② エアコン本体の初期不良

もっとも可能性が高いのは、①施工不良です。

エアコンの設置工事では、室外機と室内機を銅管で接続する必要があります。

銅管はボルトで固定したり、場合によっては溶接で接続されています。

こういった接続がうまくできていない場合、接続箇所の隙間からガスが漏れてしまうことがあります。

エアコンの初期不良は(国内メーカーでは)ほとんどない!

もう一つ考えられる原因は、②エアコン本体の初期不良です。

エアコン内部(とくに室外機)の配管に穴があり、そこからガスが漏れる可能性があります。

しかし、(国内メーカーの)室外機は十分点検されてから出荷されているため、初期不良はめったに起こらないと考えて良いでしょう。ガス漏れの99%は施工方法に原因があると考えて間違いありません。

信頼できる業者に点検を依頼しよう!

エアコンのガス漏れは、まずもって「施工不良」が原因であるというお話をしました。

ガス漏れを繰り返している際は、まずはエアコンを購入した業者に問い合わせることをおすすめします。

それでも改善が見られない場合は、メーカー認定のエアコン施工業者に点検を依頼することをおすすめします。

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