エアコンの暖房が止まる原因は?「霜取運転」の原因と対処法についてまとめ!

エアコンのトラブル

今回はエアコンの暖房が止まってしまう原因「霜取運転」について解説します

暖房中にエアコンから「プシュー!」とか「ゴォー!」という音がして驚いたことはありませんか?これは霜取運転に入ったときに起こる正常な現象です。

当記事では、霜取運転が必要な理由、霜取運転を避ける方法、霜取運転になりにくいエアコンの選び方について解説していきます。

この記事の内容
  • エアコンの暖房のしくみ
    • 室外の熱をかき集めている
    • 室外機に霜がついてしまう
  • 暖房が止まる原因「霜取り運転」とは?
    • 霜取運転とは、室外機についた霜を溶かす作業のこと
    • 暖房運転を続けていくと、霜が成長していく
    • そのままだと、熱をかき集める邪魔になるので、定期的に溶かす必要あり
    • その間、暖房が止まる
    • 湿度が高いと霜取りになりやすい
  • 霜取になりにくい「寒冷地エアコン」がおすすめ
    • ダイキン「スゴ暖」
    • パナソニック「フル暖エオリア」
    • 三菱電機「ズバ暖霧ヶ峰」
    • 日立「メガ暖」
  • まとめ
    • 東北、北陸、北海道地方では、寒冷地エアコンがおすすめ
    • エアコン性能は上がっているが、限界がある。あくまで外の熱をかき集めているだけなので、
    • 雪が多く、湿度が高いと霜取運転が増える。FF式ストーブとの併用が手堅い。

暖房が止まってしまう原因は「霜取り運転

霜取運転(デフロスト運転)とは、エアコンの暖房中に室外機に付いた霜を溶かす運転のことをいいます。

外気温が低い日にエアコンで暖房していると、定期的に暖房が止まることがありますが、多くの場合は霜取運転を行っているのが原因です。

エアコンの暖房中、室外機に霜がつくと暖房の性能が低下していきます。

そこで室外機に霜が付くと、エアコンは一時的に暖房を中止し、霜を溶かす「霜取運転」に切り替わります。

霜が溶けきると、自動的に暖房が再開されます。暖房が止まってもそのまま待っていれば、再び暖かい風が吹き出します。

なぜ室外機に霜が付くの?エアコン暖房のしくみは? エアコンは“外の熱”を集めて暖房している

エアコンは「外の熱をかき集めて」暖房している

エアコンの暖房は、ストーブのように熱を生み出しているわけではありません。外の空気に含まれるわずかな熱を集め、室内へ運んでいるのが特徴です。

言い換えると、外の熱をくみ上げて暖房しています。この仕組みは、いわば”熱のポンプ”ということで、「ヒートポンプ」と呼ばれています。

ヒートポンプには、少ない電気で効率よく部屋を暖められるというメリットがある一方で、熱を集める過程で、エアコンの室外機の温度はぐんぐん低下し、霜が着いてしまうという問題があります。

エアコンの室外機に霜が付くと、暖房効率が下がる

エアコン室外機に霜が付着すると、以下のような問題が起こります。

  • 暖房能力が低下し、暖まりが悪くなる
  • 暖房効率が下がり、消費電力が増える

こうした問題を回避するため、エアコンは室外機に霜が付くと、一時的に暖房を停止し、室外機の霜を溶かす運転に切り替わります。この間、暖房が止まってしまうのです。

エアコンの暖房が止まってしまったら?どうすればいい?

結論から言うと、「何もする必要は無い」です。

室外機の霜が溶けると、霜取運転は自動的に終わり、再び暖房に切り替わります。

エアコンのスイッチを切ったりすると、暖房の再開に時間がかかったり、機器に負担がかかることがありますので、そのまま待ちましょう。

霜取運転で暖房が中断されやすい環境とは?

特に以下の条件では、霜が付きやすくなります。

  • 外気温が低い
  • 雪が降っている
  • 湿度が高い

日本海側や雪の多い地域では、空気中の水分が多いため、霜取り運転の回数が増える傾向があります。

「暖房が頻繁に止まる」と感じる場合、エアコンの性能が地域条件に合っていない可能性があります。

寒い地域では「寒冷地エアコン」がおすすめ!

寒冷地エアコンとは、北海道・東北・北陸地方など、寒冷地向けに暖房能力を強化したエアコンのことをいいます。

寒い地域にお住まいの方は、寒冷地エアコンを選ぶことをおすすめします!

「ズバ暖」とか「スゴ暖」とかのことです。

寒冷地エアコンには、以下のような特徴があります。

  • 低外気温でも暖房能力が落ちにくい
  • 霜取運転が少なく、暖房の中断が起こりにくい
  • 室外機強化されている

エアコンの暖房は「氷点下に近い環境で、外の熱をかき集める」という仕組み上、ただでさえ厳しい条件で動いています。

寒冷地エアコンは氷点下の環境でも十分な暖房性能を発揮できるよう、さまざまな工夫が施されています。

  • 室外機の凍結を防ぐための「ドレンパンヒーター」
  • 吹雪などによる着氷を防ぐ専用設計の室外機
  • 霜取の回数・時間を短縮するメカニズム
  • 氷点下でも安定した暖房性能

寒冷地にお住まいの方は、ぜひ寒冷地エアコンを検討してみましょう。霜取になりにくく、快適性がアップします。

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